みなさまこんにちは!
今日は子連れ飛行機の優先搭乗についてのお話しです。
飛行機の搭乗開始時刻、出発のどれくらい前に始まるかご存知ですか??
国内線だと出発時刻約10分前、国際線だと約30分前を目安に機内と搭乗ゲートの地上係員がお客様搭乗に向けてそれぞれの準備を行います。
(○○分前までに搭乗口へおこしください。というHPやチケットの記載は○○分前に搭乗開始ですよ、という意味ではないですよ。念のため)
機内準備が整い、1番最初に案内されるのはステイタスホルダー(常顧客)ではなく、
- 車いすや杖を使用している
- 妊婦さん
- 小さな子どもを連れている
などの特別なお手伝いを必要とするお客様。
これ事前改札サービスという名前なんです。
ステータスホルダーより「優先」という印象を与えないように配慮したのかな?
そう、この事前改札サービス、我が家はほとんど利用しません。
それはなぜ??せっかくのサービスなのに??
事前改札サービスを利用するか判断する目安
する
- 空いている便
- 地方便などの小型飛行機
しない
- 国際線
- 満席または満席近く混んでいる便
事前改札サービスを利用するメリット
- CAに手荷物収納などの援助をしてもらえる
- 手荷物収納の棚が空いている
子連れの飛行機は早く座席について荷物を収納して子どもが騒がないようにしたい!最初の頃はそう思っていました。
でも。
一番最初に言いましたが、国際線の搭乗は出発時刻の30分前。最初に乗ったということは約30分間、動かない飛行機の中で子どもにおかしをあげたりこの日のために用意したおもちゃを使ったり。
さらに飛行機が滑走路まで移動するのに約20分。
合計50分もまだ離陸もしていない機内で子どもを大人しくさせるために貴重なアイテムを使っちゃうなんて、もったいないと思いませんか???
(空港や使用する滑走路によって滑走路までの移動時間は異なりますが、大きな空港や国際線は比較的長め)
上空で安全飛行に入りシートベルトサインが消えるまでは機内ぐるぐるお散歩もできません。。。
そんなわけで、せっかく航空会社が設定してくれたありがたいサービスを我が家はあまり利用しないのです。
では。
搭乗のタイミングは?
あまりに遅くなってしまい呼び出しのアナウンスをされたり、「ザ・1番最後に乗り込んできたお客様」にはなりたくないですよね。
わたしがお薦めする搭乗の目安は8~9割のお客様がゲートを通過してから。
わたしはいつも搭乗が始まるころにはゲート付近で待機し、ボーディングの様子を確認しつつ娘を歩かせたりしてタイミングを見計らっています。飛行機で出来るだけ寝てくれるように最後の運動も兼ねています。
いかがでしたか?
お子さまの年齢によって先に乗っても大丈夫な場合もあると思います。映画や動画をよく見てくれる年齢だったり、大人の言うことをある程度理解できるようになっていたり。でもそれは個人差がありますし、環境によっても違ってくると思います。
ぜひお子さまとママにとってベストなタイミングを見極めて、旅の始まりの段階で余計な疲労を蓄積させないようにしてほしいな、と思います。
次回の子連れ飛行機利用の際に参考にしていただけると嬉しいです。