みなさま、こんにちは!
子連れで海外旅行をするときに気になるのはやはり子どものごはん。
まだ月齢が低く大人の取分けが難しい赤ちゃんの場合は特に、ママは頭を悩ませますよね。
全日程分のベビーフードをスーツケースに詰めていく!という方もいるかもしれませんが、国によってはお肉類の加工品の持ち込み禁止の場合もありますし、毎回行先によって何がokかを調べて、持ち込める物だけを買いに行って・・・はとても大変。
わたしはいくつか持参もしますが基本はいつも現地調達で滞在国の離乳食を娘に食べさせています!
旅行先のスーパーマーケットのベビーフード売り場を見るのも楽しいですし、お土産にできそうなものを見つけたり、日本のものとは違う味付けや形に驚いたりと意外な発見があってついつい時間を忘れてしまうほど。
今日はみなさまを世界各国のスーパーマーケットにご案内します。
ではでは、世界べビフードツアーに出発~~!!
ヘルシンキ(Kマート)
2018年春に訪れたヘルシンキ。子育てしやすい国上位にランクインするフィンランド、離乳食もこの充実っぷり。写真に納まりきらない!
形状はペースト状のものがほとんどです。フィンランドらしくトナカイのお肉も。
1歳~のものも瓶に入っていてペースト状なのが見えるでしょうか?
物価の高いフィンランド、きっとベビーフードも高いんだろうと思いきや、ひとつ約120円~でお手頃。
こちらの「PILTTI」はネスレが製造していて、防腐剤や着色料は使用せず冷凍や低温殺菌されているそう。しかも、1歳未満用のものには塩も入っていないんですって!
フィンランド旅行はベビーフード現地調達で大丈夫そうですね!!
お次は美食の国、フランス~~!!
パリ(モノプリ)
パリもフルーツや野菜、パスタなど種類はたくさんあります。
当時10ケ月の娘の月齢に合わせたものを買ってみましたが、おかず系は味が濃い目でした。バジルソースやらクスクスを使っていて、国が変わるとベビーフードも全然違う!と実感。
そしてやはり娘の口には合わなかったようでほとんど食べず。
フランスは食べなれたものを持参するのが良さそう。
次はベルギーに移動しますよ~~
ブリュッセル
フランスのお隣ベルギーのベビーフード売り場はパリと同じようなものが売られていました。「bio」という文字が見えますが、素材はオーガニックを使用しているなど基準を満たしているものにしか表示できないので、原材料を気にするママにはbioのものがおすすめです。
ヘルシンキやパリに比べると種類は少なめ。
こちらのスーパー、ブリュッセルのど真ん中にあるので観光客向けの品揃えでしたが、もっと大きなスーパーにはベビーフードの種類も多いのかもしれません。
最後にご案内するのはこちら!!
シンガポール(パラゴン地下のCold Strage)
オーチャードロードの真ん中にある高級ショッピングモール、パラゴン。
スーパーマーケットのある地下1階には鼎泰豊やおかゆ専門店が並んでいます。
ベビーフード売り場には見慣れた和光堂がある!!日本以外の国で初めて見ました!!
他にはイギリスのエラーズやフランスのものがあります。
乳幼児のいるママには定番のこちらも。
ここだけ見ると日本のスーパーのようですね。
た、高い!!
約800円!!
シンガポールは現地調達可能ですが、お値段を考えると持参した方がベターかな。。
でも万が一の時に買える場所があるのを知っているだけで安心できますよね!
4カ国を巡ったベビーフードの旅、いかがでしたか?
・・・と言ってもイチ旅行者としてスーパーの離乳食売り場を見てきたというだけの紹介なので、実際に現地に住んでいる方がみんなスーパーのベビーフードをあげている訳ではないと思います。
旅行準備の際は現地の離乳食事情についてもよく調べてみてくださいね。
私自身、海外で子育てをしていて感じるのは日本人は離乳食は~でなければならない、という固定観念にとらわれ過ぎているような気がします。
それが負担になっていなければ良いのですが、睡眠時間を削ってとか、ベビーとの時間を手間暇かかる離乳食作りに費やす、とか、、、。せめて旅行中はそのような価値観を横に置いて、ぜひその時しかない時間を大切にしてほしいな、と思います。