3つのワイナリーを巡った前編はこちらからどうぞ♡
西オーストラリアワインの豆知識を盛り込んだ自信作です!
- SITTELLA WINERY(シテラワイナリー)
- スパークリングワインについて少しだけ解説
- MANDOON ESTATE(マンドゥーン・エステート)
- スワンバレーのはちみつショップ
- MORISH NUTS(モリッシュ・ナッツ)
- ワイナリーツアーに行くならパース・ドリームトラベルプランナー
- ワイナリーのHPはこちらから
ミシュランシェフの美味しいお料理をブドウ畑が一望できるレストランで頂いたあとは、4つ目のワイナリーへ。
SITTELLA WINERY(シテラワイナリー)
こちらのシテラはロゼのスパークリングワインを醸造していることで有名なワイナリーです。
ロゼのスパークリングワインを醸造している、なぜそこがアピールポイントなのかと言いますと・・・世界的に見ても生産しているワイナリーが少ないからだそうです。作り手のこだわりなのですね。
(朝からワインを楽しんだ後なので手元が・・・写真がボケていますがお許しください)
ロゼはフランス語で「バラ色」と言う意味。
シャンパンピンクというカラーが一時期流行りましたが、それがこのロゼスパークリングの色です。うっすらピンクの優しい色味が女性にすごく人気があるのもわかります。
スパークリングワインについて少しだけ解説
白ブドウを樽などで発酵させて二酸化炭素(泡)を含ませるとスパークリングワインができます。
ちなみに瓶詰した後にさらに発酵させて作られるのが、スパークリングワインの最高峰「シャンパーニュ(シャンパン)」でございます。
スパークリングワインを飲んでいるのにシャンパン美味しい!と仰る方を時々お見かけしますが、それはちょっとした間違いなのです!
ここで、ファーストクラスのお客様にサーブするにあたりソムリエ試験に挑んだ元国際線CAが、シャンパーニュとスパークリングワインの違いを簡単にご説明いたします。
フランス・シャンパーニュ地方の特定の地区で特定のブドウだけを使って決められた製法で作られたスパークリングワインのことをシャンパンと言います。
シャンパンには有名なモエ・エ・シャンドンやヴーヴ・クリコ、そしてシャンパーニュで高品質なブドウが採れた年にしか作られない「サロン」などがあります。
厳しい基準が設けられているのでスパークリングワインよりも値段は高いものがほとんどです。
ただ、シャンパンと同じ製法(2回発酵させる)で作られるスパークリングワインもたくさんあり、スペインのカヴァはその代表。国や地域、醸造家のこだわりによって素晴らしいスパークリングワインも世界中にたくさんあります。
ワイナリー巡りから話が逸れましたが、知っていると知らないとではワインの楽しみ方に違いが出てきますし、大人の知識として損はないと思うのでかなりざっくりではありますが解説いたしました。
ワインを生業とされている方からはお叱りを受けそうなアバウトな説明です...。
ご興味ある方はワインについて調べてみてくださいね!
シテラ・ワイナリーではもちろんロゼスパークリングが購入できます。
エチケット(ラベルのこと)も箱も女性受けしそうなデザインで、お祝いに良さそう!
ちなみにロゼワインの作り方ですが、赤ワインと白ワインを混ぜてロゼワインを作るのではなく、製造過程のブドウの段階で赤の品種と白の品種を混ぜてロゼワインを作ります。
と、ここまで長々とロゼスパークリングについて書いてきましたが、実は私はあまりロゼワインを飲みません・・・。辛口でドライなワインが好きですし、シーフードには白ワインを、ステーキには赤ワインを選びます。
ガイドのSさんも同じことを仰っていたので同じ気持ちの方はきっと少なくないはず。
最後に訪れたのは、
MANDOON ESTATE(マンドゥーン・エステート)
こちらには日本人のスタッフの方がいてとても詳しく説明してくださいます。
その場でワインを購入して日本へ送ることも可能だそうですよ!
宿泊施設やビール醸造所もあるので、滞在しつつワインやビールを楽しめるワイナリー。機会があったらぜひブドウ収穫の時期に泊まりで訪れたいな、と思っています。
試飲できるワインはこちら。
もう無料だったか有料だったかさえ覚えていないうえにボケた写真ですみません。
ヴァルデッロが美味しかったのはよく覚えていますので、ぜひお試しくださいませ。
こちらのワイナリー、子どものプレイグラウンド併設でピクニックができるテーブルがたくさん、子連れにとってもおすすめなワイナリーです!
娘っこは滑り台を何度も何度も滑って、汗だくで遊んでいました。
プレイグラウンドの手前にはピクニックを楽しむオージーファミリー。
5つのワイナリーを巡りましたが、その間に「HONEYOF HOUSE」というはちみつショップとマカダミアナッツのお店にも立寄りましたのでサクッとご紹介します。
スワンバレーのはちみつショップ
とても珍しいはちみつのワインがあって試飲ができます。意外にも甘さはあまりないのですが、デザートワインとして良さそう。購入しませんでしたが今思うと1本買えば良かったな。
たくさんの種類のはちみつが並んでいます。
ここではちみつ小話を。
はちみつもワインと同じように高価なものからお手頃なものまでたくさんの種類があります。
高価なものの代表に加熱されているか・されていないかがあります。加熱されていないはちみつを「生はちみつ」と呼んだりしますが、加熱されたものよりも美容効果が高く殺菌作用にも優れています。私は喉が痛い時など、スプーンで一口食べています。あとは製造過程で人の手が加わっていないはちみつもお高い値段で販売されています。
こちらの「ハニーコームジェラート」がとっても美味しかったです!
すごく暑い日だったのとワイン以外のものを欲していて、一気に食べたので残念ながら写真はありません。
はちみつを使ったボディクリームやハンドクリームはお土産に購入。
MORISH NUTS(モリッシュ・ナッツ)
マカダミアナッツはハワイのお土産の定番ですが、原産国はオーストラリアです!知ってましたか??
いろんなフレーバーがあり試食ができます。パース近郊ではトリュフが採れるのでトリュフフレーバーがおすすめです。やっぱりマカダミアはビールのおつまみにすごく合います!
ワイナリーツアーに行くならパース・ドリームトラベルプランナー
そしてそして、この素晴らしい1日をプロデュースしてくださったのは、
「パース・ドリームトラベル・プランナー」というパースのスペシャリストのような現地発のツアー会社です。
特にガイドとしてお世話になったSさんは素晴らしい方で、またお願いしたいな~と思うほど(お名前だして良いかわからないのでこの方にお願いしたい場合は問い合わせフォームから直接ご連絡いただけたらお教えいたします)。
私がワインの試飲をしている間、娘の遊び相手をずっとしてくださってベビーカーも押してくれるしお昼寝のお留守番もしてくださるしで、本当にありがたかったです!ご自身もお子さまがいらっしゃるとのことで、安心してお任せしてしまいました。
この記事には書いていませんが、ホテルを8:30に出発し朝イチで動物園に行き、ワイナリー5つ、ランチをしてはちみつとナッツ、半日でこれを周りきったので大大大満足なワイナリー巡りになりました。完全燃焼。
私が申し込んだのはこちら
大人気コンビ!終日カバシャムワイルドライフパークとスワンバレ巡りー | パースドリームトラベルプランナー
ワイナリー以外にピナクルズやファームステイなど魅力的なツアーがたくさんあります。
ワイナリーのHPはこちらから
④シテラワイナリー
⑤マンドゥン・エステイト
パースってどんな所?ホテル・街歩き・観光など、行程表のように目次を書いております。ご興味のある記事からどうぞ♡