バンコクに住むことが決まったとき、何か習い事はしようと思っていましたが、絶対に絶対に!物が増える習い事には手を出さない、と決めていました。
それは、結局使わなくなり本帰国で処分という悲しい結末になるのが目に見えていたからです。
モノ作りを極めて講師の資格を取る方もたくさんいますが、私はきっとそこまでハマらないだろうと思っていたし、モノ作り系の習い事に魅力を感じるものがなかったというのが本音です。
私はやはり、それなりのお店できちんとした物を購入して使いたいというタイプです。
今日はバンコク駐妻を間もなく終えるにあたり、私が経験した習い事についてまとめてみたいと思います。
バンコク駐妻の習い事事情
在バンコク日本人の数が本当に多いので、日本に住んでいるのと同じくらい習い事の選択肢はあると思います。
タイ語や英語、ヨガ、マッサージ、タイ料理などは教室の数も多く、日本よりもお手頃価格でトライできます。
モノ作り系の習い事も充実。
マクラメバッグやポーセラーツ、フラワーアレンジメントにアイシングクッキーにリボン…バンコクにはとにかくたくさんのお教室があります。しかもほぼすべて日本人講師が主宰していて、生徒は日本人奥様が対象。飛び交う言語はもちろん日本語。
最初に始めた習い事はタイ語
来泰して数日後に始めたのがタイ語です。
いくつか見学に行って決めたタイ語学校は、英語でタイ語を教えるというスタイル。
さらに同時期に申し込んだ人がいなかったために、毎日3時間、先生とマンツーマンのレッスンを受けることになりました。
語学上達という面ではとっても良い環境だし、グループレッスン料金で個人レッスンを受けることができたのでお得でもありました。
産後に大好きになったヨガとピラティス
出産する前はダンスをやっていたので、ヨガのスローな動きがあまり得意ではなく自分には向いていないと思っていました。
ところが、産後は娘の抱っこや授乳や離乳食作りで猫背になりがちなうえ、肩も腰もバキバキに凝っていたのをほぐしてくれたのがヨガとピラティスでした。
あの、
苦手だと思っていた呼吸に合わせた動きがとっても心地よく、体がほぐれていくのが実感できるようになりました。
特にピラティスはインナーマッスルを意識して動くので、翌日は毎回筋肉痛になりますが、それがクセになる痛気持ち良さ。
日本に帰ってからもぜひ継続したいと思っています。
娘の思い出を綺麗に残したくて始めた一眼レフカメラ
子どもが生まれると写真を撮る機会がとっても増えます。
でも、ハイ!ポーズ的な昭和感漂う写真が好きではありませんでした。。
写真集や雑誌のような自然にボケている写真で娘の思い出を残したい!
という思いから始めたのが一眼レフカメラ。
バンコク駐妻の方でプロのフォトグラファーに出会い、何度かレッスンを受けました。
私の師匠とも言えるこのフォトグラファーの方に出会えたことはとっても大きな財産なので、また日本でもレッスンを受けたり家族フォトを撮っていただいたりしたいと思っています。
こんな感じで、バンコクでは物を増やさない習い事を中心に習っていました。
きっと今後どこに住んでもこの、「物を増やさない習い事」は私のベースになると思います。